煙を吸って、吐いて。

朝が暮れ、夕も焼けて、夜がきて。
自転車は、一度止まると次走り始める時にチェーンが変になっていちいちガチャンってなるけど、それすらもなんだか大切に思えてしまう。

始まったのは今年の冬と本当の時間。
でも、言葉にしたら春が来る前に解けてしまうかもしれないから今はきっとダメだから、誰にも見せないノートの隅っこ。
でも忘れない、きっと大丈夫。
チューニングの狂ったギターと、最後の最後のミラクルは、捨てないで僕の右ポケットに今も入ってる。

こんな時間。

そう、これから大切な仲間の送別会だ。派手にやろう。あの頃のように。

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