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11月, 2013の投稿を表示しています

足並み

道路がツルツルで、所々ぐしゃぐしゃで、壊れかけのコンバースで歩くのは余計な力が入ってなかなか大変だけど、それも含め冬がきたなーって感じ。 スタジオが終わって外に出ると雨が降っていた。久しぶりに雨を見た気がしたなあ。スタジオでは1曲をひたすらやってた、もっともっといける。 12/3はゆきこのみきてぃの企画。誰だよそいつらって思う人がほとんどだと思うけど、彼女たちにとって12/3はかなり大切な日なのだ。そんな大切な日に自分たちでアーティストを決めて音楽の夜にしようとしてる。その夜に呼ばれたのは本当に嬉しい。 今もまだずっと憶えている。 12/3、すげー曲を持っていく。

僕の気持ち

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風が冷たく吹いてる。ビュー。 何者ナンダカのラストライブを見てきた。僕は、というか僕たちは本当にだらしないし情けないと思った。 僕はもっともっとバンドしたい。 バンド組んで、もう2年9ヶ月が経とうとしてる。なにしてきた? 野菜ジュース飲んでる。 僕の気持ちは、どんな気持ちで、なんの気持ち?気づいた。

君とうたと僕と青春

このあと、22時00分00秒から1時間だけ路上してくる。場所は、狸小路2丁目。 いつかの僕と、いつかの少年と、明日の少年に向けて。しゃー!

同じ世界を生きる者だから

昨夜は久しぶりの札幌LOGで、ひとりでライブでした。今きづいたけど、ホームページに載せてなかった。やってしまった。 ティティの音楽祭、47回目。 もう3年近くやってるのか。オクヤマケイ君が主催のこのイベント。最初の頃は毎回のように出てた。このイベントが生まれたきっかけにもなったお芝居に出たのも、もう3年前か。 ケイ君は、いまはTHE電影少女というバンドをやっている。 もともとリンダリンダラバーソールというバンドでギターを弾いていた。僕が世界で一番好きなバンドだ。 僕は、前やってたバンドが解散してからボイガルを始めるまでの間に、リンラバでベースを弾いていた。リンラバはベースの外山さんが抜けてからずっとベース無しの3人でやってた。 足ひっぱっちゃったし、色んなプレッシャーみたいな不安とかは実はめちゃめちゃあったけど、それよりも何よりも世界で一番好きなバンドと一緒に演奏できるのが嬉しかったし、ほんとにメンバーと同じ気持ちでやろうとそれだけは死ぬほど考えてやっていた。 昨日は、そのリンラバでベースを弾かせてもらってたときの最後のライブで着たTシャツでやった。前面に大きくリンダリンダラバーソールって書いて、背中には少年キャンパスの歌詞を書いたやつ。あの日転換中にタイガさんに見せたときのニコニコ具合をまだ憶えてる。小学生みたいだった。 そういえばこのTシャツは、ボイガルの初ライブでも着たなあ。 ローグが僕はとても好きだ。ほんとに。色んなことがあった。音楽やライブだけじゃなくて、色んなことを思い出す。僕はそれを、捨てちゃいけないと思ってるから絶対に捨てたりしない。過去にしがみつくとかそんなんじゃないけど。今という過去を抱きしめてたいだけ。 昨日見てくれた方ありがとうございます。 2013年11月、こんな11月は初めてだけど、こんな気持ちになる自分というものに出会えてよかったなと思ってる。 2013/11/26@札幌LOG 1.錆びないダイヤ 2.ブリッジ 3.優しいサンデー(新曲) 4.かたつむり 5.パレードは続く 6.24 優しいサンデーという新しい歌の歌詞を、なんとなくアップしてみた。読んでどうなるってわけじゃないかもしれないけど、どんな歌なんだろうって想像しながら読んでくださいね。

「優しいサンデー」

白鳥の湖 踊る少女 曇る窓ガラス歌に合わせ指でなぞる 「余計なことは考えたくないそんな日もあるの私にだって。それが今日なの。」 名前も知らないその娘を 僕は遠くから見ていた 波打ち際冷たい風に吹かれながら 日曜の夕方5時にライトを照らす 誰もいない街の中時間だけが過ぎ チーズタルトひとつ食べ来た道を戻る 今年最初の雪を見ていた時だった ラジオから流れるあいつのバンドの歌 僕はこの感情のまま通りを進み 次の次の交差点を右に曲がった その夜食べた餃子のように優しくなりたい あのまま走り続けたら今頃はどこにいるだろう 街の名前はなんだろう オレンジとピンクが混ざる日曜日からもう一度届けてよ 24時間、2缶目のビール、7番出口まで 波打ち際冷たい風に吹かれながら 日曜の水平線に太陽が降る 誰もいない街の灯りに別れを告げ 気の抜けたガラナを飲み来た道を戻る 今年最初の雪を見ていた時だった ラジオから流れるあいつのバンドの歌 僕はこの感情のまま通りを進み 次の次の交差点を右に曲がった 波打ち際冷たい風に吹かれながら 日曜の夕方5時にライトを照らす 誰もいない街の中時間だけが過ぎ チーズタルトひとつ食べ来た道を戻る 今年最初の雪を見ていた時だった ラジオから流れるあいつのバンドの歌 僕はこの感情のまま通りを進み 次の次の交差点を右に曲がった その夜食べた餃子のように優しくなりたい あの夜食べた餃子のように歌も歌いたい

安心のテーマ

右の奥歯のとこの歯茎の下のところに大きい口内炎ができてすごい痛い。 口内炎に塗る薬があったはずなのに、全然見つからない。 少し寝なきゃなーと思っても、全然眠れない。 ぐる"じー。

声は鳴く

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昨日帰りの飛行機の中でいきなり猛烈な頭痛がして、血管が切れるかと思った。鼻水も止まらなかったりつまったりで、それもあってか最悪だった。 着陸30分前くらいからひとりでずっともがいてた。靴紐を結んだりほどいたりするときとかに頭の位置を腰くらいまで下げると割るような痛みで、誰かに助けてほしかったけど隣のケントボーイズもトモヤさんも爆睡してて、とりあえず耐えるしかなかった。 札幌についてからもなかなか痛かった。鼻も相変わらずつまったままで、鼻声だし。とりあえずリラックスして落ち着いて過ごした。というか、これ風邪っぽいなあってことに気づいてしまって、考えすぎたら悪化するから考えないことにした。 明日はひとりでライブだから、なんとか治さなきゃ。札幌LOGです、19時スタートで僕は3番目。 予約してくれたら「こんな時間」という新しい歌の弾き殴り音源をプレゼントします。がんばろ。 向こう側までの近道を見つけて、犬が吠える。ひとりぼっちで咲いてるたんぽぽを見つけたけど、なかなか言葉が見つからない。 今は、それでもいいだろうか。  5/26のDVDを見た。

きこえなかった言葉

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11/23、新宿での夜は本当に大切な夜になった。 楽屋で五月女五月のりょうと二人きりのときに話したことが、今も胸をドキドキさせてる。 二人の普通の女の子に、してやられた。 でも最後は、してやったり。つまり僕たちの夜はとても美しかったってこと。もしかしたら、誰かにきこえていたかもしれないね。 ここが、世界の真ん中。 こんなに笑わせてくれてありがとう。 ステージとフロアで、全力で向き合ってくれたあなたに、心から感謝します。 めちゃめちゃ笑えた。  イベントが終わり、名残りおしかったけど、メンバーと日暮里まできた。8:45の成田空港発の飛行機で帰るから、少しでも成田寄りに。 日暮里について、4人で打ち上げをした。散々飲んで食べて、3:30に近くの漫画喫茶に入った。色んなことを思い出しながら、考えながら、そしたらあっというまにこんな時間だった。 漫画喫茶に来てもいっつも漫画もパソコンも何もしないんだけど、今日も勿論そうで、ただカルピスを飲みながら、気づいたら6時を過ぎていた。 6:50の日暮里発の列車で1時間かけて成田空港へ向かう。 はやく札幌に帰りたい。 昨夜の声を、自分の住む街の音にしたい。きこえてほしい、声にならない言葉こそ、きこえてほしい。聴こえない言葉こそ、きこえてほしい。 歌え、シンゴ。

電話

朝の匂いが冷たくて少しだけ嬉しかった。しっかり歩こうと思えたから。 いつものように駅の改札を越えたところの売店で、チーズサンドを買った。列車の窓際座ると、西日がサーっと入り込んできてオレンジになってた。毎月のように乗ってるから、新千歳空港行きの快速エアポートにも慣れた。ぼけっとした顔でチーズサンド食べながら、眩しい光に少し目を細くしながらも窓の外を見ながら終点まで。 でもなんだか、いつもと、気持ちが、違ったのは確かだ。なんでだろう。 少し、ふわーっとしてる。なんでだろう。とか思いながら、終点に着く頃にはいつも通りお腹が痛くなってきてた。 誰も悲しくならない歌を歌えたら、どんなに幸せなんだろう。そんなつもりはないけれど、誰かが悲しくなってしまう歌しか歌えないのは、なんでだろう。いつになれば、僕は強くたくましくなれるんだろうか。誰にも悲しくなんてなってほしくないのに、僕が歌うといつもそうだ。 それが嫌だったらやめろよって話だけど、でもそれも違うから、僕はもう少し歌ってみることにする。ごめんね、ありがとう。 16:40、飛行機が飛んだ。 今は17:12。携帯電話を機内モードにして、この文を打ってる。 明日新宿マーブルでの30分を精一杯駆け抜けて、あさっての朝8:45の飛行機で札幌に戻ってくる。明日の30分しか僕にはない。 思い出は通り過ぎていって、寝不足の白い息が涙ながらに歌ってる。相変わらず、僕は神様に祈るよ。情けないけど、そんなことくらいしかできない。 笑って笑って、笑って、笑って。 笑えて。頼むぞ神様。

神様

お願いします。 本当に、お願いします。 本当に本当に本当に、お願いします、神様。

誰も悪くないから

昨日は24時間で一回も笑わなかった。 こんなこと今まで生きてきてあったかなってくらい、思い出せないくらい。 どんなに一人ぼっちでも、悲しいことがあっても、苦しいことがあっても、24時間もある時間の中ではさすがに一回クスッと笑うくらい、わけなかったのに。昨日は一回も笑わなかった。 23:30頃そのことにきづいて、でも結局日付は変わっちゃってて。なんでここにいるんだろうって真っ暗な道で星と月を見ながら携帯の0:05の表示にひとりで心の中で笑った。何も持ってなかった。 こんなんなっちゃった。

幸せであるように

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最後の歌は、幸せであるように そんな歌だったよね。 君が幸せでいてくれればいいよ。 サヨナラリンダリンダラバーソール。 サヨナラミュージック。 2年前の話だ。 "君が幸せでいてくれればいいよ"

歌じゃなければ

頭が痛い。昨日サウンドクルーでのイベントが終わって、そのままサウンドクルーでの打ち上げだったけどお客さんやお客さんとして来ていたバンドの方とかも結構いて、打ち上げが始まる前に一足先にサンクルを出てきた。 というか頭が痛かったから、早く帰ろうと思ってた。 サンクルから自分の部屋までの帰り道、ライブはすごく楽しかったけど、ライブハウスを出てからため息が何回も出たり、逆方向に行ったらどうなるんだろうとか考えたり、ビールでも飲みながら帰ろうかなとか思ったり、そうやって色んなこと考えてたらどんどん頭いたくなってきて、やめた。あくびが何回も出たけど、今日はちゃんと寝れるかなと不安ではあった。 僕はすべて捨てることができなかったから、こうなっちゃったのかな。 こんな24歳9ヶ月の男、死んじゃえ。

スプリングフレグランス

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ついさっき、ライブが終わったとこ。 今はマザーコートがやってる。僕はサウンドクルーの裏通りにいる。ライブ後どうしようもない気持ちになった時はいつもここに逃げてくるんだけど、今日はなんだか晴々としてる。してるよ。 汗も乾ききらないまま、僕は今この文を打ってます。 僕らの間には誰もいなかった。笑っちゃうくらいに、誰もいなかった。きっとそういうことなんだろうって、都合よく解釈して、またどこかで会おう。 今日の25分で僕が伝えたかったことは、過去も現在も未来も全部でかい口で笑えるように今日の涙はそのままで死なないように生きていってよってことでした。 歌いたい歌はもっともっとあったけど、25分いっぱいいっぱいでは、悩んだけどあの5曲しかなかった。何も見えなくて何も聴こえてなかったとしても、今日という日に25分を同じ屋根の下で過ごせたことが僕は本当に嬉しかった。 ありがとう。今日の俺を正面から受け止めてくれた人、ありがとうございます。 またそれぞれがそれぞれで歩く日々を歌うんだなあ。 雨の月曜日、白い息吐きながら冬の一歩手前で、僕は春の香りだけを感じてた。  またな。

次の夜まで

昨日見た忘れらんねえよのワンマンがとてもよかった。スピードと熱量が僕らとは違った。と思った。 去年の4月に初めてバンドで企画をやるときに、会ったことも話したこともない忘れらんねえよに出てほしくてメールをして、そしたら柴田さんからめちゃめちゃ丁寧な返事がきて、スケジュールがギリギリだったのに出てくれて、あれから一年と7ヶ月が経とうとしてる昨日見た忘れらんねえよは、ちゃんと変わってちゃんと変わってなかった。 さっき幾つかの星を数えた夜の空は、気づいたら東の方からピンク色に変わり朝の空。空は変わってないのに、ちゃんと変わってた。 きっと変わらないだろうって思ってたことが変わってしまうのは怖くて悲しくてどんな顔すればいいのかわかんなくなったりもするけど、「きっと大丈夫」って保証もない言葉を2缶目のビールと一緒に飲んだから、とりあえず次の夜まで僕は大丈夫。 ごめんねと言うなら、ごめんねと言うよ。 赤信号で渡ってしまった横断歩道は白いとこしか踏んでなかったし、左側のポケットにはオレンジが入ってた。まだ積もってない雪に向かって、春よ来いって叫んでも、解けるのはまだまだ先だから、やっぱり辛いって気持ちのほうが大きかったりするのかなあ。大きくなったりするのかなあ。 でもそんな概念すら、どうでもいいやって越えるくらいの、真っ赤なカゴ。 ありがとうと言うなら、ありがとうと言うよ。 神様、時間止めて このままキスさせて

それだけだよ

ユウタに久しぶりに会って、それが嬉しくて、そしたら渡したいものがあるんですっていって1枚のCDをくれて、それがとっても嬉しかった。ほんとにほんとに嬉しかった。早く聴きたいな。 350人の中で、ひとりいたなら、僕はそれだけでいい。それだけだよ。

変な顔して歌ういつものメロディ

少し茹ですぎたスパゲティーの味と、温めすぎたメンチカツからの湯気に熱くなったフォークで、18時の地下鉄に乗り換えたらもう一回ってもう一回言って。 そんなこと思いながら、部屋で急いで昔のDVDやCDをとにかくかき集めて、14日20時僕らは久しぶりにいつもの家にみんなで集まった。 いまのバンドをやる前、theパン工場というヘンテコな名前のバンドをやっていたとき、僕の後ろで叩いていたオハルの送別会をしてきた。20日から札幌を離れて関東での生活が始まるっていうから。送別会といっても、あの頃のように、いつもの家で、いつものメンバーと、笑ってただけなんだけど。 毎日のように梅子家でみんなで朝までお酒飲んで、バンドの話をしたりふざけたりしてて、いつも一緒だった。毎日みんな一緒だった。 あれから5年が経って、すっかりそんな時間も少なくなってたけど、僕らがそれぞれでちゃんと変わってきたから、変わらずに会えたんだなあと思うと、何も怖くないなと思った。ずっと2008年のままの友達でいれるよって思った。 気づけば、14時間も飲んでいた。朝方、外にいって戻ってくるとオハルがいなかったのが、おもしろかった。 なんで、こんなにもあの頃のままなんだろうと思った。でも、こいつらだからなんだろうなと思った。僕の自慢であり、誇りであり、誰にも渡したくない、仲間たちだ。 次に集まるのは、5年後かもしれないし、来月かもしれないし、それはわからないけどでもその日までまたそれぞれで何とか頑張って、再会の灯がともった時はそのときの近況はそこそこにしてまたあの頃に戻ろう。 今日は札幌moleでライブ。17:30から。 できることなんて少ないけど この歌でなんとかしてみせる

煙を吸って、吐いて。

朝が暮れ、夕も焼けて、夜がきて。 自転車は、一度止まると次走り始める時にチェーンが変になっていちいちガチャンってなるけど、それすらもなんだか大切に思えてしまう。 始まったのは今年の冬と本当の時間。 でも、言葉にしたら春が来る前に解けてしまうかもしれないから今はきっとダメだから、誰にも見せないノートの隅っこ。 でも忘れない、きっと大丈夫。 チューニングの狂ったギターと、最後の最後のミラクルは、捨てないで僕の右ポケットに今も入ってる。 こんな時間。 そう、これから大切な仲間の送別会だ。派手にやろう。あの頃のように。

それだけ

困ったことに、頭から全然離れない。 今日はライブハウスに行って、本当によかった。 今すぐ行きたい場所があるけど、今すぐ行けない。 ほっ

悲しい歌を見つめて

11/11日、夜が終わるギリギリまで笑ってなかったけど、いきなり送られて来たYouTubeのリンクにアクセスしてその先で見た10分間のアニメーション動画がおかしくて、ひとりで声に出して笑った。おかしくて、意味がわからなくて、かわいくて、とても幸せな気持ちになった。 誰にも言ってないことがあるけど、きっと死んでも誰にも言わないだろう。誰かに言葉にすることではないから。 日付が変わって11/12になって、さっき、am1:45から狸小路へ行って歌ってきた。ツイキャスっていうツールを使って何曲か生中継してみた。 札幌だけじゃなくて、東京や大阪、宮崎の方まで見てくれた人がいたみたいで嬉しかった。 外はスケートリンクのように凍っていてつるつるで、気温はマイナス5℃だった。 11/12@札幌狸小路2丁目 1.tanpopo 2.キンゴンズのどうしようもない恋の歌/KiNGONS 3.のうぜんかつら/安藤裕子 4.錆びないダイヤ 5.それをロックと呼ぶことにする 6.パレードは続く 7.美しい世界/theパン工場 8.ただの一日 9.ライラック 10.ハローグッバイサンキュー ツイキャスは、パレードは続くで終わり。そこからの4曲は聴きにきてくれた二人へ。最後に何か聴きたいのありますか?と聞くと、それぞれライラックとハローグッバイサンキューと言ってくれたので、久しぶりに歌った。 缶コーヒーを頂いたので、3人で飲みながら過ごした。 狸小路は誰もいなくて、またここでやる時はてっぺんを越えてからにしようと思った。 歌は、色んな思いを込めてるから、聴いてくれる人が色んな思いを込めて聴いてくれると、すごく嬉しい。 でもそれはいいことばかりじゃなくて、悲しくなったり苦しくなったりするのも知っている。色んな思いがそれぞれにあるから。 だからたった一曲で、たった一行で、たった一小節ですべてが変わることだってある。嫌いになったり、聴けなくなったり。 僕はほんとのところ、それが怖い。怖いというか、できればそんなの避けたい。一度好きになってくれたり気に入ってくれた人には、このままずっとずっと聴いてもらいたい。でも、だからといって、できる歌達は結局僕が歌いたい歌だし、そこは曲げれない。 僕が歌いたい歌と、誰かが聴きたい歌が同じ

このまま

昨日の自分が僕は好きだった。 今季一番の冷え込みで始まった朝の冷たさに鼻の奥がツンとした。 ねえ、郵便屋さん。 あそこのポストに日曜日を入れたから、オレンジとピンクが混ざる光の着地点まで届けてほしい。 ねえ、郵便屋さん。 あそこのポストには僕はもう何も入れないから、あの娘を幸せのとこまで届けてほしい。 あのまま走り続けたら今頃どこにいるんだろう。

11/9の路上のこと

遅くなったけど、先日の路上聴いてくれた方ありがとう。久しぶりにやったけど、あんなにたくさん聴いてくれると思ってなくて、びっくり。最後50人くらいいた、ひょえー。もう狸小路で僕はやれないや。どこかいい場所ないかな。大通公園は、もう寒すぎるだろうし。狸小路みたいなところって、札幌のどこかに他にないかなあ。 CD10枚しか持ってってなくて、買えなかった人すいません。 財布が見つからなくて、書き殴りもコピーして持っていけなかった。 歌った歌、順番忘れちゃったけど さっきはごめんね、ありがとう/クリープハイプ 夜の追憶/eastern youth 泣くなよストレンジャー/ゆうせいから さよならアーモンド/シャムキャッツ FRIENDS(ENDLESS SUMMER)/GOING STEADY ラフ・メイカー/BUMP OF CHICKEN アーケードソング/佐々木泰雅 彼女はミーハー/ザ・ステッピンズ おにぎりラブソング/歌王子あび ビールとプリン/レミオロメン パレードは続く tanpopo 錆びないダイヤ かたつむり こんな感じでした。 どうもありがとう。

情熱のままに

昨夜はスピリチュアルラウンジ。 本番までにかなり情熱フラストレーションがたまりまくってしまって、そのままステージにそれが出てしまった。いや、出てしまったという表現はおかしいかもしれないが。 汗も鼻水も唾も涎も大変だったが、口を閉じるつもりはさらさらなかったから、情熱のままに同じことばっか言いまくった。喋るつもりなんてほんとはないのに、自分のダメなところが出てしまったな。 だけど僕は昨日あの情熱でステージに立ててよかった。みてる人はわからんが。でも情熱が嘘に見えるバンドはすげーカッコ悪いから自分はそれは嫌だから、昨日はよかった。これからも情熱のままにいく。 明日、久しぶりに路上やる。 21:30から狸小路2丁目。きっと警察くるから、1時間で。 新しいひとりCD「ひとりにしないで」も持っていくから、買って欲しい。5曲入り500円です。 新しい歌を5曲入れました。お願いしゃす。 明日は夜は気温が1度らしい。 情熱のままにきてください。 寝るぞ。

ひとりにしないで

今、札幌市中央区のど真ん中にある狸小路商店街というアーケード街の4丁目の端っこにいるのだけど、韓国かどこかわからないけど外国からの旅行客がとても多い。 雨も降ってきて、雷もピカッて光ったりしてる。 昨日は12時間ひとりレコーディング。レコーディングを本職としていない友人と二人がかりで5曲録った。何か急にCDとりたいと思って、でもこれまでのひとりのCDと同じようにとるのは何か違くて、音悪くても時間かかっても今までのよりずっと優しくて弱くて淋しいのをと録りたいなと思って、そうなったら彼しかいなかったから連絡して、手伝ってもらった。 声もちょっと枯れてるけれど、録音したときの設備とかも全然一流ではないけれど、いいの録れた。少し見栄っ張りで、優しくて弱くて、淋しい。 雨降ってる時と、晴れてる時。花が咲いてる時と、枯れてる時。朝起きた時と、夜寝る時。ひとりにしてって時と、ひとりにしないでって時。 今日は久しぶりにスピリチュアルラウンジでライブ。三日前から始まった口内炎は全然よくならなくて、今日も爆発的に痛くてグッタリ。 昨日は12時間歌いまくったけど、今日の25分だって、すんごい大事なのだ。 日曜日、雪降るらしい。

大丈夫なんだもん

寒い。 先日かじってしまった下唇が口内炎になって痛い。痛いよ。 7日に久しぶりにバンドでライブ。あの最強のバンド、レッドジェッツと久しぶり対バン。去年8月のボイガル企画「ノロシヲアゲロ」に呼んだんだ。大好きなのです。 7月に大阪であった見放題ってイベント、僕らもレッドジェッツも出てて、まあ出演者数は100組をこえてたんだけど。でも、ダントツで、レッドジェッツが一番だった、あの日。鳥肌と涙が止まらなかったもん。 久しぶりだなあ。 この前の8月もボーカルのコウスケさんと弾き語り対バン決まってたけど、僕が入院しちゃって出れなかったんだ。 久しぶりにあの人達に僕を見せれる。爆発する。 きてください、7日です。 僕のひとりのCD新しいのとって、7日から間に合えば販売します。70枚くらいしか作らない予定。 星降る青い夜さ、どうか、どうか、声を聞かせて この街を、飛び出そうか、つよく、つよく、抱きしめたい って歌詞が僕の心をムギュー、ぐわー。

ちさとちゃん

昨夜はちさとちゃんという札幌に住んでいる女の子の企画だった。 札幌は円山にあるリボルバーというところで、8人のシンガーをちさとちゃんが集めた。 「夢か現か幻か」というイベント名で、4月に第一回が行われたんだけど、それにはバンドで呼んでくれた。今回も呼んでもらえて、嬉しかった。 "少年少女は夢を見た"というサブタイトルが今回ついてて、僕は色々思い出したり思い返したりしてみた。「僕が見た夢はどんなだったっけ」。バンドを始める前、始めた後、どんな夢を見たっけなあって。夢って不思議だなあ。不思議な力を持ってるなあ。 昨日はちさとちゃんに色々考えさせられて、非常に感謝している。ありがとう。 伊勢くんが「きっと」を最後に歌ってて、めっちゃ聴きたかったから嬉しかった。斉藤和義が時計台ホール(時計台の二階)で弾き語りワンマンを100人限定でやったとき、最前のど真ん中の席で見たんだけど、月影やらないかなーってずっと思ってたらアンコールでやって、その時うああ!!ってなって、その時くらい昨日の伊勢くんの「きっと」が嬉しかった。 僕は昨日は「楽しい」という思いでいっぱいだった。 泰雅さんも東京から来てて、毎月会ってるから全然久しぶり感がないけど、でもやっぱりかっけかった。ウィーゴーエブリデイ、行こう笑みで。 フックも久しぶりで、嬉しかった。 楽しかった。 打ち上げもすごい楽しくて、何か思い出したら泣けてきたどうしよう。笑 今更さみしくなってきた。 結局リボルバーを出たところで一時間くらい騒いでた。閑静な住宅街、円山で。僕もうダメなっちゃって、ていうか実は多分めちゃくちゃ酔っ払ってて、みんな寒かっただろうし早く帰りたかっただろうしちさとちゃん仕事っていってたのに帰らせなかったし、ごめん!ってほんの少し思ってる。 みんなと別れてフックと方向一緒だから一緒に帰った。全然覚えてないけど。 昨日は、僕最高だった。 11/3@札幌Revolver 1.アイワズユー 2.かたつむり 3.窮屈な唾 4.tanpopo 5.錆びないダイヤ 6.ライク・ア・ローリング・ソング 7.パレードは続く 変な歌は、変なのーって笑ってくれれ

おなじ話

聞こえない挨拶は挨拶じゃないから、そんなならしなくてもいいと思う。 でも、人と人が始まる時も終わるときもきっと挨拶だから、大切なことだから、したほうがいい。だからするならちゃんと聞こえるようにしなきゃいけない。 と言いながらも、最近ちゃんとできていないなあと自分で思うから、ちゃんとしよう。まずは自分からだなあ。 話をするときも、目をみて話さなきゃなあ。中学の頃、根本先生が言ってた。話は目で聞け、目で話せって。 いつから「お疲れ様」がすべてみたくなっちゃったんだ。おはようはおはよう、こんにちははこんにちは、おやすみはおやすみ、またねはまたね、お疲れ様はお疲れ様、だったな、そういえば。 バンドをやったりライブハウスとかにたくさんいっていると、おはようが基本的な挨拶になったけど、お疲れはちょっと違うもなあ。 今日からまたそういうのも、ちゃんと考えて、生活しなきゃな。 いつもおなじ話。 おはよう、おやすみ。

手をつないだ何十年先も

ずっとGOING UNDER GROUND聴いてる。インディーズ盤の「GOING UNDER GROUND」ってやつ。ずっと聴いてて、すごいグッときちゃってもうゴーイングしか聴きたくないみたくなっちゃって、うああ。 でも昨日久しぶりにチュール聴いた。泣いた。前のバンドの時に何回か対バンしたり、ライブハウスで会っても優しくはなしてくれたり。 ゆりえさんもけんたさんも元気かな。 ため息って歌と、トレインって歌が大好きだった。メジャーいってからは、トレインは思想電車って曲名になってたかも。 いい歌は、ずっといい歌なんだなあ。 悲しいときに、浮かぶのは。