学校帰りの女子高生とか

なんだか、随分遠くにいるなあと思ったら、風も冷たく感じた。
もう脱水症状で死ぬんじゃないかなって思うくらい喫茶店のトイレで吐いたら、生きてるーって実感した。

不思議なもんで涙が出る。

何かが飛び跳ねたのを確かに見た。真っ暗だったけど、きっと誰も信じてくれないけど、確かに見た。電車が繋がって灯りの列もその分のびて、その先に何て名前の街があるか地図を開いて調べてみた。

次に会うとききっと新しい歌も歌えるし、笑ってそれだけでいいように、今日までの俺たちとはここでお別れにしよう。悲しいことなんてない、俺は忘れない。


アイスココア飲みながら、友達を待ってる。

少しだけ優しくなって夕暮れにも早く気付く。

コメント